実業家、モデル、テレビタレントとして知られ、若者を中心に絶大な影響力を持つカイリー・ジェンナー（27）。インスタグラムのフォロワー数は約3億9000万人を誇り、世界で最もフォロワーが多いセレブの1人であり、自身が立ち上げたコスメブランドの商品は即完売するほどの人気ぶりだ。 　超有名人ゆえ、あれこれ噂されることも多いカイリー。これまで明言を避けていた豊胸手術をついに認めた。 　先日、TikTokのフォロワーから胸について質問されたカイリー。「ほぼ完璧で今まで見た中で一番自然な胸」と称賛され、「そんな理想的な胸を手に入れるにはどうしたらいい？」と尋ねられると、いきなりこうぶっちゃけた。 「445cc、中くらいの高さ、筋肉の下に半分！ シリコン！ ガース・フィッシャー！ 参考になればいいけど笑」 　これまでたびたび「体や顔をいじっている」などと噂されてきたものの、整形については明言を避けてきたカイリー。けれども今回は、胸にシリコンインプラントを入れたことをあっさり認め、セレブ御用達の美容外科医ガース・フィッシャーが執刀したことまで明かした。 　オープンに語ることが、どこかタブー視されてきた美容整形。それだけに、カイリーの突然の告白は世間を驚かせると同時に、「タブーを打ち破った」「（整形手術における）透明性の新時代」と評価する声もあがっている。 　その一方で、「豊胸手術のリスクにもっと目を向けるべき」「若い時に豊胸手術を受ける危険性についても注意喚起が必要」といった批判も。 　ただ実はカイリー、過去にこんな発言もしている。 　2023年、リアリティ番組「ザ・カーダシアンズ」で豊胸したことを告白した彼女。第1子のストーミちゃんを出産する前に手術を受けたと明かしたうえで、「私の胸は、もとは美しくて自然でゴージャスだった。豊胸なんてしなければよかった」と後悔を口にしていた。 　さらに「手術しようと考えている人には、出産してからにした方がいいと伝えたい」「私にも娘がいるけど、もし彼女が19歳で整形したいと言ったら、傷つくと思う」などと話し、母親としての思いも吐露。若くして身体にメスを入れるのは、慎重になるべきとの見方を示していた。